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だーまた!

 私が山北・中俣に来てはじめに困ったのが、オリジナル感溢れまくる方言。

 もう、なに言ってるのか全然わからない。さらにマタギたちは独特で、気配や目線、首の動きや瞬間指差しなど、言語を使わないコミュニケーション法を使うものだから、なにがなにやらさっぱり…。

 学生時代の山形ライフで培った山形弁はほぼ通用しないし、でもちょっとだけ庄内弁っぽい。英語のほうが全然簡単、辞書もあるしって思うほどです。

 そんなど素人の私も2年が過ぎ、100%ではないけど結構わかってきた。「それどういう意味?」っていまだに1日3回は聞いてますが。

 

去年あたりからのお気に入り方言は「だーまた」です。(だーまた?だーまだ?)

当たり前だ!っていう意味です。語源もさっぱりわからない潔さ!

 

というわけで、山北中俣の当たり前だけど、他地域では全然当たり前じゃない暮らしぶりや情景をまとめたマップ&パンフを作りました。

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しな布の糸績み練習会。

ここ、村上市さんぽく地区の山熊田集落と雷集落には、国指定伝統的工芸品であり日本三大古代布の「しな布」があります。

 

古くから女性の冬仕事として樹皮からの布を織ってきました。しかし近年になってやはり後継者不足や高齢化などにより、伝統継承の危機にあります。

 

というわけで、私がこちらに来てから考えた現実的な案、近隣集落などの皆さんのお助けによる、しな布作りの保存です。

 

農閑期の冬を待って、中継集落の母ちゃんがたや総代さん、若手バリバリの皆さんと相談しながら、やっと実現!

糸績み練習会in中継!

 

前日に、中継総代の孝一さんが練習会の旨を素晴らしい文章で全戸放送してくれて、続々と、こんなに集まってくれました!ううう。

本当にたくさんいらしてくれたので、急遽、講師先生あさこさんを山熊田から増員しての大イベント!

 

「せっかくあなたが張り切ってるのに、誰もこないんじゃ可哀想だと思って来たわ(笑)」と、

まっすぐな慈しみのお気持ちと、私のダダ漏れた不安をくんで下さっての1日目です。ありがたいです!

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たぐって解った、たぐり飴。

もうかれこれ20年ほど前から気になっていた、米や穀物から水あめを作れるらしいという薄ボケたワクワク情報を、

まさかさんぽくで思い出させてくれるとは!

 

さんぽくでは、水あめのことを「たぐり飴」というそうで、もち米と「飴もやし」という謎の素材から作られています。

 

「もやしといえば、麹のことでねの?味噌とかこしゃえる」←覚えたて山北弁

「いーやちごう(違う)。飴もやすは、あれはなんだろ、飴もやすというまた別なものだ。あ・め・も・や・す」

と断言されまして、謎は深まる一方で。

 

あめもやし、あなたは一体誰なんだ?

 

 

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水源は滝の上。

山北に来てシビれるくらい驚いたのは、きれいな水がものすごく豊かだということ。

海も川もため息もれるレベルの美しさなのはわかりやすく驚けるのですが、

生活に寄り添う水が、本当に豊か。

 

多くのご家庭の蛇口からは清水や沢水がフリーで出てるし、「ため」と呼ばれるマイ池が家の傍にある家も多くて、

野菜や工芸材料や道具を洗ったり、魚を飼ったりするのに大変便利!

冬は融雪にも使うから、もはや山の水ありきの暮らしなのですが…、

 

あれ?止まった?! 蛇口ひねっても出てこない!!!

そういや、自分も恩恵にあずかっている水の正体を知らないってどうなの?

 

というわけで、急遽、村の爺やがたと水源整備に行くことになりました。

「うぇぞー(上沢)」の先の滝の上から取水してる、という情報しかわからず(山の地名がイマイチわからないので謎増し)

さっぱり想像すらできません。

 


車で上流へ。下車してさらに沢沿いに奥へ進みます。すごい奥地だったらどうしよう…。結構軽装で来てしまった。

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金色ヤマドリ。

 

 

家に帰ったら、

 

なんとも立派なヤマドリが!!
 

村上市のここ山北では11月15日に猟期が始まりました。

 

 

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カブ漬け下漬け。

村上市さんぽく地区小俣で、毎年大好評な「そば祭り」。

今年もお手伝いさせてもらいました。

私以外全員先生!ゴージャス!!! 

10割そばをなんとか上手く打てるようになった頃、コウスケ先生とカブ収穫の約束をしました。

 

2日後の朝!

コウスケさんの母ちゃんが、農女ファッション一式くれた!

neoボシ、neoボシ、ボシ、腕カバー。全部手作りだウワー☆

テンション上がる〜!!!

 

 

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カブ漬け本漬け。

11月上旬なのに、なのに…、

 

どうもやたらと寒いと思ったら、


砂利みたいなアラレが降ったぞ。

山の向こうから轟音が近づいてきたかと思ったら、ごごごごご。サンドブラスト直撃な気分。

 

アラレが止んだ瞬間、「カブ漬けっから」と、いきなりの始まりの合図!お、おう!

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しな布のつくりかた。

 

うはー。

ひとまずできた、しな布図鑑みたいなホームページ。作りました。

 

奇跡的に現存してる樹皮製古代布の、伝統技術の記録が一番の主旨ではあるんだけれど、

「しな布ってすごいでしょ?こんなに作るの大変なんです!」

っていうことじゃなく、情緒や匂い、感触とか、ここの人のひたむきさとか、こんな村だから続いてきたというような背景が、少しでも皆さんに伝えられたら嬉しいなあ。

1年半以上も撮影や手順の理解にかかったけど、それでもまだまだわからないことばっかりです。

理解が深まるたびに、少しづつリニューアルしたいと思います。

 

しかし、羽越しな布振興協議会のHPには全21行程って書いてあるけど、実際はもっと多くねか?

釣りのお客さん

 山熊田には、山北の山間部で唯一の(簡易)宿泊施設「ヴィラ・フォレスト」があります。

 

 冬季間はあまりの雪ぶかさのため閉鎖するのですが、春から秋まで大変リーズナブルに自炊宿泊できるので、

長期滞在する方や、ちょくちょく釣りしにやってくる方々が多く利用されています。

 

夜な夜な現れるマイワシ。

「あれ、デジャブ?」

「…っていうか、あれ? イワシ?氷見? 」

と一瞬、脳の機能が狂う。

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