May 2019  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

こうじをつくる

 こちら山北に越してくる前まで「買うものだと思ってた」ものは本当に多くて、

さらに「作れるとは知っているけど、自分で作るには謎すぎて尻込む」ものもまた、多かった。

 

 そのなかでもまさに王道中の王道、「みそ&こうじ」を作る日が来ましたよー!イェーイ未開の地!!!

味噌にはこうじ(麹)が必要ですね。

麹から作ります。もやし(麹菌)からは作りません、作れません。難易度高すぎワンダーランド。

 

 

もやしの「も」の字も既にワンダーランド。


 

 

普段いただく普通のお米でもいいのですが、我ら稲作民の家には「二番米」と呼ばれるお米があります。

籾から玄米へ精米する際、粒が小さい、細いなどの未熟米がはじかれるそれが二番米。

だいたい全体穫れ高の1割くらいでしょうか。

いろいろ使い道もあって、昔はどぶろくを作ったり、粉にしたり、ベロベロ餅にしたり。

 

そのなかでも最も王道な利用法が「米麹にする」です。

うるち米を炊かずに蒸します。しゃもじを挿して手応えで蒸しあがりを見極めるという、いきなりの熟練スキル。

 

 

袋から出したもやし。軽くて細やか!

 

それを、

熱々な米をお風呂より熱いかな?くらいまでふわりと混ぜ冷ましたところへパラパラパラ。

 

で、満遍なく行き渡るようにダイナミックかつ素早く冷めないように混ぜ、

醸すために、通気性のあるきれいな袋に詰めまーす。急げ急げ!

 

本当にこの地域のご年配の方々はすごいなと思うのが、年を重ねて目が悪くなっても、指先や舌先などの様々な感覚を駆使して細かな作業ができること。

80代になっても針に糸通したり、トゲ抜いたり、しな糸を績んだりする超人っぷり。

そんな超人なのに、昨年麹作りを失敗した方がいて、よくよく話を聞いてみると、どうやら電気毛布の温度の設定を「強」にしていただけっぽい。

今までの経験にほぼ無い電気毛布の温度設定。そのダイヤルの字が見えないほどなのか…、と思うと、

逆に普段の暮らしの端々で「…まてよ?よく考えたらマジですごくね?!」と思い知らされることが常です。もはや超能力の域っす。

 

と、驚異的能力のお話は一旦置いといて、

ブルーシート&電気毛布に、均等に熱が行くよう並べてくるんで、こちらも一旦置いときます。

待ち時間は2〜3日。

すると、

白く粉吹いてパラパラに、麹らしくなってきたよ!あったか〜い。

 

袋の隅のほうには良い塩梅で蒸れたのか、元気満々な麹コロニーもできていました。

さすが麹カビ、ビジュアルが思いっきりカビ!むわっと甘い良い香りがします。

 

もうひと頑張りお願いしますよ麹カビ軍団の皆さん。

 

というわけで、これからお味噌になっていただきます!

 

スポンサーサイト

comments

   
pagetop